幻辞.com

航海術

こうかいじゅつ
名詞
1
標準
seamanship
文例 · 用例
今の朝鮮人、支那人、東洋全体を見渡した所で、航海術を五年|学で太平海を乗越そうと云うその事業、その勇気のある者は決してありはしない。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
昔々露西亜のペートル帝が和蘭に行て航海術を学んだと云うが、ペートル大帝でもこの事は出来なかろう。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
夫れ是れする中に爰に妙な都合の宜い事が出来ましたその次第は、榎本が箱館で降参のとき、自分が嘗て和蘭在留中学び得たる航海術の講義筆記を秘蔵して居るその筆記の蘭文の書を、国の為めにとて官軍に贈て、その書が官軍の将官|黒田良助(黒田|清降)の手にあると云うことを聞きました。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
それからなほ船員となつて航海術をも修めました。
豊島与志雄 北極のアムンセン 青空文庫
いまや『最上』は、岩とたたかい、流とたたかい、死力をつくして、日本海軍の航海術の手並のほどを見せているのだ。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
鉄砲だの、時計だの、新式の航海術、天文、医学、万事に博学多識の南蛮の白坊主共が、神様といふと目の色を変へて霊魂の不滅だの最後の審判などと埒もないことを吹聴する。
坂口安吾 鉄砲 青空文庫
艦長木村|摂津守、指揮官|勝麟太郎をはじめ、運用方、測量方から火夫水夫まで、一切西洋人の手を借りることなしに、オランダ人の伝習を受け初めてからようやく五年にしかならない航海術で、とにもかくにも大洋を乗り切ろうという日本人の大胆さは、寛斎を驚かした。
第一部上 夜明け前 青空文庫
なにしろ、大洋の航海術を伝習してからまだ二十年も出ないのに、自国人の手をもって船を造り、自国の航海者をもってこれを運用し、日本人のいまだかつて知らなかった地方を訪れ、これまで日本人を見たこともない者の目にこれを示し得たと言って、この国のものはいずれも大いに意を強くしたほどの時である。
第二部下 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
航海術の進歩が、大航海時代を可能にした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は優れた航海術を持ち、どんな荒波も乗り越えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
現代の船員は、最新の航海術と機器を駆使する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash