義軍
ぎぐん
名詞
標準
righteous army
文例 · 用例
孤剣|提げ来りて以太利の義軍に投じ、一命を悪疫に委したるバイロン、我れ之を愛す。
— 北村透谷 『富嶽の詩神を思ふ』 青空文庫
若シ是レガ侵略主義軍國主義ナラバ日本ハ全世界無産階級ノ歡呼聲裏ニ黄金ノ冠トシテ之ヲ頭上ニ加フベシ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
大日本、朝日の國の信者たち、努めよ、名にし負ふアンチクリストの力を挫く義軍の先驅、上れ、主の如く磔刑に。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
前に、日本の新しいファシズムの一つの現れとして、ルポルタージュに名をかりた戦記もの、秘史に名をかりた皇道主義軍国主義の合理化的宣伝の出版物が急にましてきていることにふれましたが、日本の人民的な文化の下地というものは、実に中国や昔のロシヤとちがうのです。
— 宮本百合子 『新しい抵抗について』 青空文庫
君は義兵の参謀中将として指揮をし、僕はその義軍に参加しているのだ。
— ――十四の場面―― 『安重根』 青空文庫
記録文学のあるものは、日本帝国主義軍隊の戦争、敗北、潰滅が、そのかげにかくしていたさまざまの歴史的事実を一般の人々の批判のあかるみにだし、侵略戦争の本質について考えさせ、まじめな役割を果した。
— 宮本百合子 『ことの真実』 青空文庫
かつてウラジヴォストクからコルチャック軍と一緒にプロレタリアートのソヴェト・ロシア揉潰しを試みて成功しなかった日本帝国主義軍、自覚のない、動員された日本プロレタリアートの息子たちが出入りした。
— 宮本百合子 『新しきシベリアを横切る』 青空文庫
」「見ろ、私は義軍を起こし、キリストとマリアとを守るであろう!
— 国枝史郎 『天草四郎の妖術』 青空文庫