文学士
ぶんがくし
名詞
標準
Bachelor of Arts
文例 · 用例
四年前に文学士になってから、しばらく神田の某私立学校で英語を教えていた。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
私には、文学士の肩書も無ければ、それらしい何にも無い、参考にすべき外国の書籍も読めない。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
と書きたてるほど大げさなことでもないのに、それをそれほど有名にしたのは、まつたく、その男の――つまり、その歴史の時間での先生である溝口文学士の性格によるのでした。
— 岡本かの子 『ある男の死』 青空文庫
今度文学士何某という人が蓄音機を携えて来県し、きょう午後講堂でその実験と説明をするから生徒一同集合せよというのであった。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
おもしろいものが見られ聞かれてその上に午後の課業が休みになるのだから、文学士と蓄音機との調和不調和などを考える暇はないくらい喜んだに相違ない。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
校長の紹介で講壇に立った文学士は堂々たる風采をしていた。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
いよいよ蝋管に声を吹き込む段となって、文学士は吹き込みラッパをその美髯の間に見える紅いくちびるに押し当てて器械の制動機をゆるめた。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
しかしそれは必ずしも文学士その人に向けられた笑いばかりではおそらくなかったろうと思われる。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
作例 · 標準
四年間の大学生活を終え、無事に英文学専攻で文学士の学位を取得することができました。
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履歴書の学歴欄に「文学士」と書くとき、少しだけ誇らしい気持ちになったのを覚えている。
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彼はアメリカの大学で歴史学を専攻し、Bachelor of Arts、つまり文学士の称号を得た。
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