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建築費

けんちくひ
名詞
1
標準
building expenses
文例 · 用例
親爺は昔、学校の建築費を、町の芸妓へ注ぎこんだ村会議員をあばこうとした。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
また、私は、汗水を垂らして工面した少しの建築費で如何に素人ながらも個人の趣味性を満足させようかと、心を籠めて建てた勤人の家屋の設計を見て廻るのも興味があった。
岡本かの子 褐色の求道 青空文庫
建築費に三千|磅も使った彼は、いやでも書捲くらざるを得なかったのである。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
「藁屋根は防火上危険だから」と言って、警察から八釜しく言って来ても、物置の建築費がないからと言って、県の当局の方を長いことお困らせになったのでしょう。
夢野久作 少女地獄 青空文庫
自分の財産から割り出して、建築費をざつと十二三万円と定めて、ぼつ/\普請に取り蒐つたが、住家が八九分|方出来上つた頃には、株の上景気で財産が二三倍|方太つてゐるのに気注いた。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
成金は建ち上つた家を、その儘番頭に呉れてやつて、自分はまた現在の財産から割出して四十万近くの建築費を見込むで、素晴しい邸を拵へにかかつた。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
「家の建築費は、みんな自分で稼ぎ溜めたのか。
大正十四(一九二五)年 茶話 青空文庫
ちょうど二ヶ年間に七百十五円の地所と家作代、それから百五十円の隠居建築費、合せて八百六十五円をお返ししましたが、都合の好い時に自儘に運んだので、私には、そう骨の折れたことではありませんでした。
不動の像が縁になったはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
作例 · 標準
予想以上に建築費がかさんでしまい、予算の見直しが必要になった。
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建築費を抑えるために、一部の工程を自分たちで行うことにした。
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地域によって建築費の相場は大きく異なる。
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