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初旬

しょじゅん
副詞名詞頻度ランク #15821 · 青空 316
1
標準
first 10 days of the month
文例 · 用例
帰途はギリシアからブリンデイシ、ヴェニスを経て一八七三年五月初旬にロンドンに着いた。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
五月初旬であったかと思う。
寺田寅彦 青空文庫
九月初旬三度目に行ったときには宿の池にやっと二三羽の鶺鴒が見られた。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
二 とんぼ 八月初旬のある日の夕方|信州星野温泉のうしろの丘に散点する別荘地を散歩していた。
寺田寅彦 三斜晶系 青空文庫
――風の模樣は……まあ何だらうと、此弱蟲が悄々と、少々ぐらつく欄干に凭りかゝると、島田がすつと立つて……九月初旬でまだ浴衣だつた、袖を掻い込むで、白い手を海の上へさしのべた。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
」――十一月初旬で――松蕈はもとより、しめじの類にも時節はちと寒過ぎる。
泉鏡花 小春の狐 青空文庫
」「何でも来月初旬には帰郷するということでしたが……。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
「東京の倅の方から一昨日手紙が参りまして、冬子の婚礼に就て来月初旬には必然帰って来ると云うことでした。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
初旬(しょじゅん) — 幻辞.com