法的
ほうてき
形容動詞頻度ランク #3326 · 青空 1005 例
標準
legal
文例 · 用例
」 まさか、こんなばかげた問答は起るまいが、けれどもこの場合の柿にしろ、窓にしろ、これこれだからこうだ、という、いわば二段論法的な、こじつけではないわけだ。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
我を忘れた時にも猶存するものは、作用に非ずして対象のみであり、斯かる時近時の芸術が方法的となり、恰かも結構な骨に紙の肉を張つたやうであることは、首肯出来る所であらう。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
科學精神の熱意されるところには、いつも一方に童話精神が熱意され、科學とお伽話とが、辨證法的コントラストの止揚によつて對立してゐるのが、どこでも文明國の常態である。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
俳壇のいわゆる俳人たちは、彼らの宗匠的主観に偏して、常に俳句を形態上のレトリックでのみ皮相な手法的技巧観で鑑賞するため、句が詩情している本質のポエジイと、その背後にある主観の貫ぬく哲学とを、ややもすれば閑却無視することになるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
ジャズや弁証法的唯物論のはやる都会でも、朝顔の鉢はオフィスの窓に、プロレタリアの縁側に涼風を呼んでいるのである。
— 寺田寅彦 『涼味数題』 青空文庫
たとえばエイゼンシュテインはその「映画の弁証法」において、プドーフキンらのモンタージュ論の基礎的概念を批評し、これに代わるべき弁証法的モンタージュ論を提出し、のみならずこれに基づいた作品をこしらえようとした。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
それがモンタージュによって互いに対立させられる関係は一種の対位法的関係である。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
画面と音響との対位法的な律動的構成の試みが「世界のメロディー」の中に用いられていた。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
作例 · 標準
この問題の解決には、個人の感情論ではなく、法的な視点に基づいた冷静な検討が不可欠だ。
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当事者同士の口約束だけでは不十分で、法的な手続きを経て初めて正式な離婚が成立する。
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提出された契約書の草案が、日本の商法において法的に有効であるかどうかを弁護士に確認する。
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