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早口

はやくち異読 はやぐち
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #18574 · 青空 810
1
標準
fast-talking
文例 · 用例
」――(少し早口になる)「私は自分が向ふへ歩いてゐるのか、自分が向ふから蒼白い顔で歩いて来てるのか分らない時がある――十字路で、みんなの元気な顔、殊には出遇つて互に喜ばしさうな挨拶を交はしてゐる人達をみる時。
中原中也 青空文庫
)どういふ訳か大へんにわかにその博士を三人も使ってゐる偉い医学士が興奮して早口に云った。
宮沢賢治 花壇工作 青空文庫
)おれも感応した帯電体のやうにごく早口に返事した。
宮沢賢治 花壇工作 青空文庫
それからしゃがれた声で早口に罵りはじめ、同室の婦人を指しては激烈に挑戦した。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
片手を高く打ち振りながら早口に短い言葉を連発していた。
寺田寅彦 議会の印象 青空文庫
ときによってジャズ・バンドがビビの音楽をやっているとき、死海の水に映って正気を失った士官に貴女が抱かれて、独逸仕込の接吻の洪水のなかで、彼奴がロメオとジュリエットの名台詞を彼がネロのようにそりかえって早口で喋舌るときは全く貴女を薄倖の踊子だとさえ思ったのです。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
時時身振で相槌打ちながら、興奮すればする程早口になり、處處聞きとれなくなる女の詞に、私は默つて耳を傾けてゐた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
」相手の云う支那語は、早口で、こちらには分らなかった。
黒島傳治 前哨 青空文庫
作例 · 標準
彼は早口で、何を言っているのか聞き取るのが難しい。
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早口でまくし立てるように話す癖がある。
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早口で説明されたので、内容を理解するのに時間がかかった。
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