病院長
びょういんちょう
名詞
標準
director of a hospital
文例 · 用例
河野病院長医学士の内室、河野家の総領娘、道子の俤はそれであった。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
病院長の奥様より、馬小屋へ入っても、早瀬と世帯が持ちたいとよ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
旧藩以来福岡市内|薬院に居住し、医業を以て聞こえている前医師会理事故権藤寿三郎氏(現病院長健児氏令兄)は梅津只圓翁の係医として翁の臨終まで診察した人であるが、嘗て筆者にかく語った。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
それほどじゃないです」 岡埜精神病院長は鼻梁を押えながら云った。
— 佐左木俊郎 『三稜鏡』 青空文庫
尤も、先生を、岡埜精神病院長と思っているわけではなく、笠松と云う外科の博士と信じていて、その笠松博士の令嬢に恋情を寄せていたらしいのですが、笠松博士と錯覚しての先生を酷く怖れていながら、矢張、令嬢への恋情に繋がれていたらしく……」「そんなことは知らなかった。
— 佐左木俊郎 『三稜鏡』 青空文庫
恋情が介在していることを知っていれば、極く簡単に済んだのかも知れなかったが、残念なことをした」 岡埜精神病院長はそう云って、溜息を吐くようにしながら、両手の中に頭を抱えた。
— 佐左木俊郎 『三稜鏡』 青空文庫
じゃ、山の井先生のために、この病院長が、全院を警戒して秘密にしたんだ。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
自分は考えるともなしこんなことを考えながら、心のすきすきに嫂の頼み少ない感じが動いてならなかった、博士は駿河台の某病院長である。
— 伊藤左千夫 『去年』 青空文庫
作例 · 標準
病院長が就任の挨拶を行った。
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新任の病院長は、改革に意欲的だ。
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病院長は患者の治療方針について説明した。
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