小さな
ちいさな
連体詞頻度ランク #1032 · 青空 20433 例
標準
small
文例 · 用例
小さな月が出てゐるにはゐたが、それでも木の繁つた所は暗かつた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
此処らでの高級酒場たる酒場の中はひつそりして、客がゐないので小さな窓はみんな開放つてある。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
どれもこれも白い菱形の小さな凧で、僕の魂の如くはかなく風に浮揚してゐる。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
」 押入の掃除をすませて、漸く中から出て来ると、前ゐた人が忘れて行つたらしい粗末な白木の小さな神棚(神道の)、それが茶の間の長押の上に三角の棚を打付けてその上に載せてあるのだが、それを下ろして呉れといふ。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
清水寺のすぐちかくに赤い毛氈を敷いた縁台を二つならべて置いてある小さな甘酒屋で知り合った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
不思議なくらいに顕著なおでこと、鉄縁の小さな眼鏡とたいへんなちぢれ毛と、尖った顎と、無精鬚。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」「そうだ」馬場はことさらに傍見をしながら、さもさもわざとらしい小さなあくびをした。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
湯殿でまだ沸き切らぬ湯をチヤブチヤブさせて遊んでゐる四人の小さな子供等こそは、実は一番喧しかつたのだが、長男に就いての一件の起こつてる時なので、他の四人の子供は何だか可愛い気がして、何時ものやうにとても「やめろ!
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
作例 · 標準
小さな声で、彼女は自分の秘密を打ち明けた。
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テーブルの上には、小さな花瓶に生けられた一輪の花があった。
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彼はいつも小さな幸せを見つけるのが得意だ。
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