余計
よけい
形容動詞頻度ランク #4084 · 青空 2640 例
標準
extra
文例 · 用例
だが、そんなことは余計なことであらう。
— 中原中也 『夭折した富永』 青空文庫
」「おまへみたいにそんな、人を馬鹿にしたやうな笑ひ方をすると余計に自分が馬鹿にされようぜ!
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
それは昔この道路の水準がずっと低かった頃に砂利をつめた土俵を並べて飛石代りにしてあった、それをそのまま後に土で埋めて道路面を上げたのであるが、砂利が周囲の湿気を吸収するために、その上に当るところだけ余計に乾燥して白く見えるとの事であった。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
いつもは毎日一日役所の殺風景な薄暗い部屋にのみ籠っているし、日曜と云っても余計な調べ物や内職の飜訳などに追われて、こんな事を考えた事も少ないが、病んで寝てみると、急に戸外のうららかな光が恋しくて胸をくすぐられるようである。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
始めは何事か判らなかった店の者は余計なことをすると思って、少年の所作を途中で妨げたり、店先に立つ段になると叱って追い放ったりした。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
噂が耳に入るほど余計に昭青年は用心します。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
キャフェのテラスに並んでうそ寒く肩をしぼめながら誂えたコーヒの色は一きわきめこまかに濃く色が沈んで、唇に当るグラスの親しみも余計しみじみと感ぜられる。
— 岡本かの子 『巴里の秋』 青空文庫
余計なお饒舌や※言を云う時には口では云わずになるたけきつい顔して無言のいましめをしてやります。
— ――型でなしに 『家庭愛増進術』 青空文庫
作例 · 標準
「このランチセットに、コーヒーを一杯、余計につけてください。」
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「あと、デザートにアイスクリームを余計に一つお願いします。」
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標準
unnecessary
作例 · 標準
「その説明は、もう十分なので、余計なことは言わないでください。」
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「この問題の解決には、余計な手順は一切不要です。」
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「彼の意見は、状況を混乱させるだけで、余計なものでしかなかった。」
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標準
all the more
作例 · 標準
雨が降り出したので、傘を持っていなかった我々は、余計に濡れてしまった。
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その知らせを聞いて、彼の悲しみは余計に深まった。
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静かな夜に響くサイレンの音は、余計に不安を煽った。
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