インテリゲンチャ
インテリゲンチャ異読 インテリゲンツィア・インテリゲンチア
名詞
標準
intelligentsia
文例 · 用例
その後のブルジョア文学は、一二の作品で農民を題材としていることがあっても、ほとんど大部分が主として、小ブルジョア層や、インテリゲンチャにチヤホヤして、農民をば、一寸、横目でにらんだだけで素通りしてしまった。
— 黒島傳治 『農民文学の問題』 青空文庫
彼等のうちにも多少の党派別があり、それ/″\の主張があるのではあろうが、私なんぞから見ると、彼等は悉く東京のインテリゲンチャ臭味に統一されている。
— 織田作之助 『東京文壇に与う』 青空文庫
然し、あなたは近代インテリゲンチャ、不安の相貌を具えている。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
暗黒中のインテリゲンチャ虫の趨光性に就いて 暗黒中の『下等動物の趨光性学説に就いて』といふ興味ある林泉太郎博士の研究発表の講演は終つた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
これまで実験に供してゐた下等動物は、梅毛虫、ヨトウムシ、モンクロシャチホコ等であつたが林泉太郎博士は新らたにインテリゲンチャ虫といふ新種を発見したのであつた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
モヂリアニは絵のテーマの上に現れてゐるのを見ても判るやうに、彼は小市民性の完全な表現である、欧洲戦乱からうけた彼の心理的な衝撃は、インテリゲンチャ的な焦燥性を色感の激情の世界でじつと堪へ忍んでゐるといふ絵である。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
関雪の猿の顔はまるでインテリゲンチャのやうに聡明な顔をしてゐる、磨きのかゝつた顔をした猿が描かれてゐる。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
しかしこゝで華楊はその描くところの猿を、関雪風に、磨きのかゝつたインテリゲンチャのやうな猿を描くことができないかどうか、さうしたことの不可能なほどに、作者華楊自身が野趣的であるかどうか、前にも「洋犬画」の個所で述べてあるやうに、華楊は結構ハイカラな猿も描くことができるのである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
作例 · 標準
芸術界のインテリゲンチャが集まるサロンで、新しいムーブメントについて熱い議論が交わされた。
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彼は自らを社会のインテリゲンチャと位置づけ、政治評論を執筆している。
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その小説は、現代社会におけるインテリゲンチャの孤立と葛藤を描いている。
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