旧聞
きゅうぶん
名詞
標準
old news
文例 · 用例
その一つは既に新聞に載ったこともあるからある人々には旧聞に属するかも知れない。
— 九鬼周造 『偶然の産んだ駄洒落』 青空文庫
このもう旧聞である、物語を繰返すことは、あるいは興味索然とするかもしれないがしかし審理の結果得られた事実を基として、ここに概括してみようと思うのである。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
又は、書いているうちに旧聞になって、読者のお笑い草になった箇所もあったろう。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
さて事件のあった朝というのが、こと稍旧聞に属するが去年の夏八月の某日のことだった。
— 海野十三 『キド効果』 青空文庫
寿鶴亭という八人芸(時雨云、拙著『旧聞日本橋』の中には、この寿鶴の名が思いだせないで○○斎と書いたのと同じ人)の上手なのがすぐ近所にいた。
— 続旧聞日本橋・その一 『大門通り界隈一束』 青空文庫
とにかく、この『旧聞日本橋』は、きわめて素直に、少女期以来彼女が見聞した、過ぎし日の現象に関する記録である。
— 序文/自序 『旧聞日本橋』 青空文庫
今は子供が三人も出来て、もう旧聞に属するけれど、これがその当座会社内の大評判だった。
— 佐々木邦 『女婿』 青空文庫
作例 · 標準
その事件はもう旧聞に属すると思っていたが、意外な展開を見せた。
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「まさか、そんな旧聞まで引っ張り出してくるとはね。」
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彼は昔のゴシップ記事、つまり旧聞をよく覚えている。
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週刊誌には、当時は大々的だった旧聞が載っていた。
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