授受
じゅじゅ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #31698 · 青空 69 例
標準
giving and receiving
文例 · 用例
卒業後物理学科の聴講に出たり、ベルリン留学中かの地の若い学生の中に交じってブラジウス教授受持の物理実験の初歩のコースを取ったりした事実は、この特徴の由来を想像させるものである。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
兄は折角素直に生ひ立つた妹の愛すべき性格を知らない他人に、猥りに逆撫でさせたくないといふ真意から、また勇吉は自分が自分とはまつたく性格の反対なこのナイーヴなロマン性の娘を兄に代つて護り育てられる資格と自信を持つたものだから歳子の授受の内容には極めて親切で緊密な了解が働いてゐた。
— 岡本かの子 『夏の夜の夢』 青空文庫
此が小作料であつて、私の間に授受されて居る租税であります。
— 長塚節 『白瓜と青瓜』 青空文庫
しかしおよそ光明授受に向って進む道程は常にこれである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
形式は見ることも出来、聞くことも出来、授受・伝承することも出来る。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
明日の授受が済むまでは、縦令永年見慣れて来た早田でも、事業のうえ、競争者の手先と思わなければならぬという意識が、父の胸にはわだかまっているのだ。
— 有島武郎 『親子』 青空文庫
いずれの側から云っても、学位を沢山授受されるには、とに角文化的勇気というものが、心理的に必要なのだ。
— 戸坂潤 『友情に関係あるエッセイ』 青空文庫
変な話だが、この種の金銭の授受は、アメリカでは当然の謝礼と目されていて、だすほうも貰う方も格別やましくない。
— 牧逸馬 『チャアリイは何処にいる』 青空文庫
作例 · 標準
現金の授受を伴う取引では、トラブルを防ぐために必ず領収書を発行するのが鉄則だ。
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舞台の上で、前任者から後任者へ活動のシンボルとなる鍵の授受が行われた。
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汚職事件の捜査が進むにつれ、政治家と業者の間で行われた多額の資金の授受が明るみに出た。
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