一ヶ月
いっかげつ
名詞
標準
one month
文例 · 用例
だのにTは女が私の所を去る一ヶ月前に死んだので私にはもはや知人といふものは東京になくなつてゐたのである。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
常識的な敏感性を持つてゐて、凡そ一ヶ月に一度づゝ新しい所説を持つた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
それに一ヶ月余りといふものを寝て起きて食ふと言ふ全くその文字通りの日暮しのために、いつときも我慢し切れなくなつてゐた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
)それから店頭に出て、一ヶ月間、朝顏を植ゑました、朝顏を植ゑました、と朝から晩まで、雜誌の隅で繰り返し繰り返し言ひつづけてゐるのは、とても、たまらないのである。
— 太宰治 『義務』 青空文庫
小説だつたら、また、言ひたいだけのことは言ひ切つて在るのだから、一月ぐらゐ、店頭で叫びつづけても、惡びれない覺悟もできてゐるが、どうも、朝顏有感は、一ヶ月、店頭で呟きつづける勇氣は無い。
— 太宰治 『義務』 青空文庫
本文には書いてないが、辻村は病院生活、約一ヶ月後に、漸く退院したが、猶お歩行を禁ぜられ、其後、更に三週間を、とある湖畔に送って、九月二十五日に、伊太利ミラノに出て、マルセーユヘ陸行し辻村は香取丸に便乗、近藤氏は、倫敦からアメリカを通って、故国の土を踏むことが出来たのである。
— 附「スウィス日記」の由来 『「続スウィス日記」発掘の始末』 青空文庫
空家に籠つてこの一念(中) Sや、Nを、文学的ルンペンなどと、たつた一ヶ月前まで位、一緒にやつて来た者で、ぬけ/\といふ奴もあるが、そんなのは、いつでも、私が、面の皮をヒン剥いてやる。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
* Nは、それから、一ヶ月許り姿を見せなかつた。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
作例 · 標準
新しいプロジェクトの完了まで、残された時間はあと一ヶ月しかない。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ヨーロッパを巡るため、一ヶ月の長期休暇を申請した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
このフィットネスジムは、最初の一ヶ月間は割引価格で利用できる。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
アパートの退去通知は、少なくとも一ヶ月前までに行う必要がある。
幻辭AI · gemini-2.5-pro