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拙宅

せったく
名詞頻度ランク #41099 · 青空 73
1
標準
one's home
文例 · 用例
主膳、近侍を呼び止めて、T「門前にふんぞり七兵衛と申す御用聞がうろうろ致して居る」 と言ってなりひらの方をジロリと睨んで、T「その七兵衛に斯う申せ」 と言って、T「お尋ね者のなりひら小僧が拙宅に忍び込んだ」 えッ、となりひら油断なく大刀を掴む。
山中貞雄 なりひら小僧 青空文庫
私は、いつでもおいで下さい、と返事を書いて、また拙宅に到る道筋の略図なども書き添えた。
太宰治 酒の追憶 青空文庫
ちょうどその時、伊馬春部君も、これが最後かも知れぬと拙宅へ鉄かぶとを背負って遊びにやって来ていて、私と伊馬君は、それは耳よりの話、といさみ立って丸山君のお伴をした。
太宰治 酒の追憶 青空文庫
そうして、「十一月二日の夜、六時ごろ、やはり青森県出身の旧友が二人、拙宅へ、来る筈ですから、どうか、その夜は、おいで下さい。
太宰治 酒ぎらい 青空文庫
拙宅の赤んぼさんは、大介という名前の由。
太宰治 虚構の春 青空文庫
拙宅の庭の生垣の陰に井戸が在る。
太宰治 作家の手帖 青空文庫
只今拙宅の長屋にすむ人もそんな本を一部もちおるが、題号|失せたれば書名を知りがたい。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
主人数十人を将い、往き掘りてその金を得、引き返して穀賊の前へ叩頭し、何とか報恩供養したいから拙宅へ二度入りをと白すと、穀賊、さてこそと言わぬばかりに答うらく、前に君の穀を食いながら姓字を語らなんだは、君にこの金を得せしめて報いたかったからだ。
羊に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
よろしければ、一度拙宅へお越しください。
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拙宅はささやかですが、どうぞおくつろぎください。
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遠方からのお客様を、拙宅で温かくもてなしました。
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