南側
みなみがわ
名詞頻度ランク #13167 · 青空 472 例
標準
south side
文例 · 用例
松本附近である神社の周囲を取りかこんでいるはずの樹木の南側だけが欠けている。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
南側の樹木が今度の風で倒れたのではなくて以前に何かの理由で取払われたものらしく見受けられた。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
東京辺と四国の南側の海岸とでは満潮の時刻は一時間くらいしか違わないし、満干の高さもそんなに違いませんが、四国の南側とその北側とでは満潮の時刻は大変に違って、ところによっては六時間も違い一方の満潮の時に他の方は干潮になる事もあります。
— 寺田寅彦 『瀬戸内海の潮と潮流』 青空文庫
「…………」 見ると、スパイは、日あたりのいゝ、積重ねられた薪の南側に腰をおろしてうつら/\櫓をこいでいた。
— 黒島傳治 『鍬と鎌の五月』 青空文庫
そのようなことの可能性を暗示する一つの根拠は、最大頻度方向より三十度以上の偏異を示す七匹のどれもがみんなその尾端を電線の南側に向けており、反対に北側に向けたのはただの一匹もなかったという事実である。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
列車が上諏訪に近づいたころには、すっかり暗くなっていて、やがて南側に、湖が、――むかしの鏡のように白々と冷くひろがり、たったいま結氷から解けたみたいで、鈍く光って肌寒く、岸のすすきの叢も枯れたままに黒く立って動かず、荒涼悲惨の風景であった。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
南側の壁には、紙の風船玉がひとつ、くつついてゐた。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
南側の壁には、紙の風船玉がひとつ、くっついていた。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
作例 · 標準
家の南側の小さな庭には、四季折々の色鮮やかな花々が植えられており、通りかかる近所の人々の目を楽しませている。
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冷たい北風が吹く日でも、建物の南側に回り込むと風が遮られ、日向ぼっこができるほどポカポカと温かくて心地よい。
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マンションの南側に新しい高層ビルが建設されることになり、冬場の日当たりが悪くなるのではないかと住民の間で心配されている。
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