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ほの暗い

ほのぐらい
形容詞
1
標準
dim
文例 · 用例
ほの暗い葡萄酒と、千の薔薇から、時はきらめきながら夜の夢のなかへと流れてゆく。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 旗手クリストフ・リルケ抄 青空文庫
こんな、人通りのすくないほの暗い橋のうえで、花を売ろうなどというのは、よくないことなのに、――なぜ?
太宰治 青空文庫
ほの暗い勝手口に芹川さんの兄さんが、にこにこ笑いながら立っていました。
太宰治 誰も知らぬ 青空文庫
店の主人にまで、いやしい遠慮をして、片隅のほの暗い場所に坐って酒を飲んでいたのである。
太宰治 服装に就いて 青空文庫
テントのすきまから、ほの暗い内部を覗いたのである。
太宰治 逆行 青空文庫
夕暮の空ほの暗い時に、柱に靠れて居た僕が突然、眼を張り呼吸を凝して天の一方を睨む様を見た者は母でなくとも逃げ出すでしょう。
国木田独歩 運命論者 青空文庫
すべてがほの暗いそうして底光りのする雰囲気の中から浮き出した宝玉のようなものであった。
寺田寅彦 青衣童女像 青空文庫
別荘の袖垣から、斜に坂の方を透かして見ると、連の浴衣は、その、ほの暗い小店に艶なり。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
作例 · 標準
夕暮れ時、部屋はほの暗くなり、落ち着いた雰囲気に包まれた。
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細い路地は、街灯も少なく、いつもほの暗かった
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森の中の道は、木々の葉に覆われてほの暗く、神秘的な雰囲気だった。
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ほの暗い(ほのぐらい) — 幻辞.com