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皸る

かかる
動詞-四段-ラ行-古典動詞-自動詞頻度ランク #1243 · 青空 0
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文例 · 用例
稲つけば、皸る我が手を 今宵もか 殿の若子がとりてなげかむ(同巻十四、三四五九)これが婢奴の独語とすれば、果して誰が聞き伝えたのであろう。
折口信夫 歌の円寂する時 青空文庫
さればといって 稲|舂けば皸る我が手を今宵もか殿の稚子が取りて嘆かむ(万葉集巻十四、東歌)の古代の娘のように、今日の農村の娘だちには可愛がってくれる若い殿子もいないのである。
中谷宇吉郎 青空文庫
麦ついて夜麦ついてお手にマメが九つ九つのマメを見れば親の里が恋しや『万葉集』東歌の「稲つけば皸るわが手を今宵もか殿の若子がとりて歎かむ」の歌のように、昔の女性労働の名残りが、この麦つき唄には偲ばれるのである。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
丁度小説の價値批判が、描寫(表現)の巧拙にかかるやうに、詩についても同じ描寫の效果性(即ち表現技巧)について求めた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
そして秋の落ちかかる日の光で、人々は石碑の文字を讀むであらう。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
この一文にとりかかるため、私は、三夜、熟考した筈である。
太宰治 創作余談 青空文庫
私の恋の相手というのは逢うのに少しばかり金のかかるたちの女であったから、私は金のないときには、その甘酒屋の縁台に腰をおろし、一杯の甘酒をゆるゆると啜り乍らその菊という女の子を私の恋の相手の代理として眺めて我慢していたものであった。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
たったいま教ったばかりのフランスの叙情詩とは打って変ったかかる無学な文句に、勝手なふしをつけて繰りかえし繰りかえし口ずさみながら、れいの甘酒屋を訪れたのである。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
作例 · 標準
厳しい冷え込みのせいで、外で遊んでいた子供の頬が赤く皸ってしまった。
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毎日冷水で農機具を洗っているため、手足が皸ってしまい痛みが引かない。
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乾燥した冷たい風に長時間さらされ、手の甲がひどく皸っている。
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