心機一転
しんきいってん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #31435 · 青空 55 例
標準
changing one's attitude
文例 · 用例
諸君雄豪誠実、豈退心あるべけんや、と云いければ、諸将|相見て敢て言うものあらず、全軍の心機一転して、生死共に王に従わんとぞ決しける。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
心機一転ということもあるから、朗かに奮闘的な気持ちになれるよう、思い切って生活を革新するとか、強い刺撃を与えて心境を変化させるとか、妻自身|確信と元気を持って助勢するがいい。
— 岡本かの子 『良人教育十四種』 青空文庫
わが所望は一あり、渠が知己としてにあらず、渠が朋友としてにあらず、渠が裡面の傍観者として、渠の心機一転の模様を論ずるの栄を得む。
— 北村透谷 『心機妙変を論ず』 青空文庫
彼は極致と共に死したり、而して他の極致を以て更生するまでの間は所謂無心無知の境なり、激奮猛奔して、而して中奥に眠熟するが如き境なり、この境を過ぐるは心機一転に欠くべからず、而してこの境は石火なり、流星なり、数秒時間なり。
— 北村透谷 『心機妙変を論ず』 青空文庫
彼れは二十七歳の時に進貢存留役を仰付けられて福州に渡り、二十九歳の時に国へ帰ったのでありますが、その間にある隠者(多分陽明学者であったでしょう)に会って、心機一転をしたのであります。
— 伊波普猷 『琉球史の趨勢』 青空文庫
允子は不安の絶えないその後の生活の或る日映画の「丘を越えて」を見物して、心機一転した。
— 宮本百合子 『山本有三氏の境地』 青空文庫
心機一転、これから私は私らしい旅人として出立しなければならない。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
代助が真鍮を以て甘んずる様になつたのは、不意に大きな狂瀾に捲き込まれて、驚ろきの余り、心機一転の結果を来たしたといふ様な、小説じみた歴史を有つてゐる為ではない。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
作例 · 標準
大学を卒業し、心機一転、東京で一人暮らしを始めることになった。
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引っ越しを機に、心機一転、新しい趣味を見つけようと思う。
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過去の失敗を乗り越え、心機一転、前向きな気持ちで仕事に取り組んだ。
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