移り変わり
うつりかわり
名詞頻度ランク #21643 · 青空 32 例
標準
change (e.g. season)
文例 · 用例
そのうえ光と影の移り変わりは溪間にいる人に始終|慌しい感情を与えていた。
— 梶井基次郎 『蒼穹』 青空文庫
*コンピューターの世界は日進月歩で目まぐるしく物事が移り変わり、ちょっと目を離しているとすぐに時代に置いていかれてしまう。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
この項で触れているACEにしてから、その後の移り変わりは実に目まぐるしい。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
ポッケットに両手をさし入れて、頭を縮め気味に、波止場の石畳を歩き回る人々の姿にも、不安と焦躁とのうかがわれるせわしい自然の移り変わりの中に、絵島丸はあわただしい発航の準備をし始めた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
衣がえ、移り変わり、季節の変わりめ、年季奉公の変わりめ、中間下男下女小女の出入りどきであるから、小前かせぎの者にはなくてかなわぬ質屋が繁盛したとて、なんの不思議もない。
— 首つり五人男 『右門捕物帖』 青空文庫
物静かな山科郷の陶器師の家には、月日の移り変わりというものがないようにも思われた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
四季の移り変わりと月の盈虧がなかったら、どうして月日さえ数えることができたろう。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
―― 自分は考えると頭が混沌として来るので、いつでもそれを有耶無耶に葬ってしまう――そして所定めず目的なしにフラフラと歩き出す――歩いている間、動いている間はいつの間にか甚だ呑気になって、目前の周囲の移り変わりに心を惹きつけられ、気をとられて一切を忘却してしまうのである。
— 辻潤 『浮浪漫語』 青空文庫
作例 · 標準
例句