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客足

きゃくあし
名詞頻度ランク #34443 · 青空 99
1
標準
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文例 · 用例
そうして小さな試写室を設けて客足をひくのも一案ではないかと思われるのである。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
客足も夏に向くと段々繁くなつて来る。
有島武郎 お末の死 青空文庫
実のところ今朝から客足が思わしく無く持荷の半分も捌ける見当がつかず、いたずらに納屋で飴色の腹に段々鼠色の斑が浮いて出る沢山の鮎の姿を思い出すとうんざりした。
岡本かの子 とと屋禅譚 青空文庫
僕は、当時、ひと頃はずいぶんと人気を呼んだ暁星歌劇団のテノール歌手をやっていたのですが、戦争終局と共に、ばたばたとやって来た大不景気のために最も有力な金主を失ってしまった結果、おまけに肝心な客足はゲッソリと減るし、到頭一座はご多聞に洩れず、何れあじけない旅烏とならなければなりませんでした。
渡辺温 象牙の牌 青空文庫
そのために客足が遠くなり、間もなく店を閉めてしまった。
田中貢太郎 寄席の没落 青空文庫
」 普通爺さん婆さんがひっそりと女相手に売っている七味屋に似合わぬ、割れ鐘のような掛け声をだしたので、客は落ち着いて、七味の調合にこのみの注文をつけることも出来ず、自然客足は遠ざかった。
織田作之助 わが町 青空文庫
そんな風に客足がさっぱりつかず、ジレットの一つも出るのは良い方で、大抵は耳かきか替刃ばかりの浅ましい売上げの日が何日も続いた。
織田作之助 わが町 青空文庫
この家の二、三年前までは繁盛したことや、近ごろは一向客足が遠いことや、土地の人々の薄情なことや、世間で自家の欠点を指摘しているのは知らないで、勝手のいい泣き言ばかりが出た。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
作例 · 標準
雨が降り始めてから、ぱったりと客足が途絶えてしまった。
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SNSでの宣伝が功を奏し、開店前から行列ができるほど客足が伸びている。
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近所に大型ショッピングモールができて以来、商店街の客足は遠のく一方だ。
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