宣う
のたまう異読 のたもう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #43242 · 青空 86 例
標準
to say
文例 · 用例
」 されば叔母上の宣うごとし。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
わが病は母の宣うごとくならずとも」「なに、富貴」余は微笑しつ。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
往きてみれば待遇ことにめでたく、魯西亜行の労を問い慰めてのち、われとともに東にかえる心なきか、君が学問こそわが測り知るところならね、語学のみにて世の用には足りなん、滞留のあまりに久しければ、さまざまの係累もやあらんと、相沢に問いしに、さることなしと聞きて落ちいたりと宣う。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
地上に活き動く物は空飛ぶ鳥から土を這う虫までも汝に支配され、樹や土に生ずる諸果ことごとく汝の所用たるべく、汝の命は三十歳と宣うた。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
次に上帝|驢を招き、汝は苦労せにゃならぬ、すなわち、常に重荷を負い運び、不断|笞うたれ叱られ、休息は些の間で薊や荊の粗食に安んずべく、寿命は五十歳と宣う。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
諸農の仏事供養の時汝壇を浄めるの職にあれば供養の品々を受用して好からずやと宣うなどその事もっぱら家猪に係り、猪八戒は豕で野猪でないと証明する。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
知ていますけれども条理……」「アアモウ解ッた解ッた、何にも宣うナ。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
夢 四 天皇、ステーションに停って居る汽車の中から何か宣う 体をゆすりつつ 今大きな声 急に小さい声 又大きい声 変に不安だ。
— 宮本百合子 『一九二七年春より』 青空文庫
作例 · 標準
彼は突然、まるで哲学者であるかのようになぞめいた言葉をのたまうことがある。
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歴史書には、その国の開祖が民衆に訓示をのたまう場面が描かれている。
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