よじ登る
よじのぼる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to climb
文例 · 用例
だから、いまの場合、よじ登る困難は、実際は見かけほどひどくないのであった。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
彼らは、その労働を終えた時、帰って行く、空荷車の上へよじ登るのが困難なくらいに、からだが硬くなっているのだ。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
私たちが一様にグレッチェルグラスをかけたのは、それからまもないことで、朝の日の溶け込んだ青空の下に、一面にまっ白な楯をついたクーロアールをよじ登るには、それなしには目がちらちらして、がまんにも歩けなかった。
— 辻村伊助 『登山の朝』 青空文庫
もうこうなると、登路なんていうのはあてにはならない、先登のヘッスラーがはいずって行くから、すぐ後ろからロープに縛られて登って行くと、岩の向こう側は断崖で、行き止まりになっている、すると今度は逆もどりをして、フォイツが先登になって別の岩をよじ登る。
— 辻村伊助 『登山の朝』 青空文庫
ついに木の根につかまって、よじ登り、岩に手をかけ足をかけて一足ずつ踏みしめ踏みしめよじ登る難嶮にと差しかかってしまったのである。
— 坂口安吾 『発掘した美女』 青空文庫
そこからキコリ径をすてて径のない山腹をよじ登る。
— 飛騨・高山の抹殺――中部の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
二連銃ならば続いて撃てたのでしょうが、私のように崖を這い岩をよじ登る猟人であると鉄の薄い二連銃では銃口が傷ついて使えなくなるので常に単発ばかり用いていました。
— 佐藤垢石 『熊狩名人』 青空文庫
参考書にも書いてない、誰にたずねても知らない、ただ自力でよじ登る私である。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは木の枝によじ登り、楽しそうに遊んでいた。
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彼は険しい岩壁をよじ登り、頂上を目指した。
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困難な状況をよじ登るように乗り越え、成功を掴んだ。
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