手提げ袋
てさげぶくろ
名詞
標準
handbag
文例 · 用例
指環や時計をぴかぴかさした貴婦人が一人、手提げ袋をさげて、腕車から降りて入って来ると、法師は笑み交すようにしおしおした目をした。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
「文子さん、私だしてあげますわ」 文子はその人を見た、それはかの女が小学校時代の上級生で染物屋の新ちゃんというのである、新ちゃんは桃色の洋服を着て同じ色の帽子をかぶり、きらきらした手提げ袋から銀貨を取りだした。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
娘は、防水した小さな手提げ袋も手にしていた。
— 山川方夫 『軍国歌謡集』 青空文庫
が、あれ程ダンスを楽しみにしていたくせに、すぐ踊ろうとは云い出さないで、何だかこう、ちょっとの間落ち着かないように、手提げ袋から鏡を出してこっそり顔を直したりして、「ネクタイが左へ曲っているわよ」と、内証で私に注意しながら、広場の方を見守っているのでした。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
云い訳をせきこんで云いながら、額の汗を拭き、古渡り更紗の手提げ袋をあけて、桐の小箱を出しておしのの前に置いた。
— 山本周五郎 『五瓣の椿』 青空文庫
」「しきりに読んだ時期があります」 持っていた紙の手提げ袋から、なにかでふくらんでいる小ぶりな紙袋、そしてクラッチ・バッグを、取り出した。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
それを三津子は手提げ袋の底に入れ、その上に小さな紙袋、そしてクラッチ・バッグを収めた。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
そして手提げ袋を矢野に持たせた。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
作例 · 標準
デパートで購入した贈答品を、丁寧に高級感のある手提げ袋に入れてくれた。
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プラスチックごみ削減のため、レジ袋の代わりに自前の手提げ袋を使う。
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お土産を配るために、小分け用の小さな手提げ袋をいくつか予備でもらった。
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