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レース編み

レースあみ
名詞
1
標準
lacework
文例 · 用例
若い時分は孤児で乞食をして生き、レース編みを覚えてからはその勝れた腕前で食っていた祖母は、どん底の閲歴の中から不思議な程暖い慾心のない親切と人間の智慧のねうちに対する歪められない信頼とを身につけていた。
宮本百合子 逝けるマクシム・ゴーリキイ 青空文庫
今日はいつもより顔の色が悪く、レース編みのきたない襟飾を紐のように顎の下へたらし、何を詰め込んだのか、すり切れた上着のポケットを、みっともなく膨らましている。
社交室 キャラコさん 青空文庫
登美 (レース編みを又始めていたが)三好さんは、馬鹿だわね。
三好十郎 好日 青空文庫
(なるほど、上手奥で鞍馬山の最初の部分の大薩摩が、殆んど三味線の糸が切れんばかりの烈しさで鳴り出している)……(三好、無意識に左手で顔の涙をブルンと拭いて、気が附くと、レース編みの編み棒をまだ握っている。
三好十郎 好日 青空文庫
そして貧しいレース編みの巾着から無け無しの小銭を割いても、父の養生の為には、鶏肉を求めて来たり、刺身も白身の魚をさがして、いわゆる病人料理の丹精を朝夕の膳にこめて供えた。
――四半自叙伝―― 忘れ残りの記 青空文庫
レース編みはトリガーセン島の特産品です。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫
レース編み技術は失われており、もっと古い代物でも、こんな手触りと模様はありません。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫
つまりミリアムが帰米して、いままでよりずっと黄ばみ、不器量になったが、身に着けたレース編みのショールが五番街のご婦人方を注目させ、満足させたと書くことでしょう。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫
作例 · 標準
祖母は、趣味のレース編みで、孫たちのために可愛らしいドイリーや小物を編んでくれた。
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彼女は、複雑な模様のレース編みのショールを数ヶ月かけて編み上げ、友人の結婚祝いにプレゼントした。
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カフェのテーブルには、手作りの温かみがあるレース編みのコースターが置かれていた。
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