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定位置

ていいち
名詞
1
標準
home position
文例 · 用例
机や椅子の足は何も四本でなくても三本でちゃんと役に立つ、のみならず四本にするとどれか一本は遊んでいて安定位置が不確定になる恐れがあるというのは物理学初歩で教わることである。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
それから赤毛の鬘にそれなりの服装をして、中心区の実業街にある定位置につき、マッチ売りの振りをしながら、本当は乞食をやるわけです。
THE MAN WITH THE TWISTED LIP 唇のねじれた男 青空文庫
味わい深かっただろう」 ジョニー・キャッシュの〈ゲット・リズム〉を口ずさみながら、テーブルと手すりのせまいすきまを抜けて、慶一はかつての定位置に腰をおろした。
第3章 フルサークル、1991年 45回転の夏 青空文庫
我々はトンネル坑口の推定位置のすぐ傍まで這い進んでいた――二階部分の橋を渡り、明らかに尖った壁の先端と思しい箇所に出て、荒廃した通廊を下った。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
「総員甲板へ集れ」 船長の命令一下、定位置員を除いて二十名の屈強な船員たちは上甲板へ集った。
山本周五郎 流血船西へ行く 青空文庫
夜でも昼でも、それを定位置に置くというのは、確かに重荷であったに違いない。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
使い続けるものではあるけれど、定位置は納戸の棚だった。
片岡義男 ラハイナまで来た理由 青空文庫
棚の上の定位置に、僕はウクレレを横たえた。
片岡義男 ラハイナまで来た理由 青空文庫
作例 · 標準
帰宅したら鍵は必ず棚の上の定位置に置くようにしている。
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野球の守備で、彼は長年の経験から打球が飛んでくる定位置を熟知している。
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どんなに混んでいても、彼はいつもの喫茶店の隅にある定位置に座っていた。
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