受話
じゅわ
名詞
標準
reception (telephone)
文例 · 用例
受信機の方ではこれを電話の受話器のごときものに接続する、受話器の薄い鉄の円板の真中に固着した針が一本あってこれが原板の写しを画くペンの役目をするのである。
— 寺田寅彦 『写真電送の新法』 青空文庫
この白金板と白金線とを連絡する電路中に電池と電話の受話器とを入れておく。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
受信器のアンテナに電波が来れば急速な交番電流が起る、これを白熱灯デテクターおよび電流計あるいは電話の受話器に接続すれば、ごく微弱な電波でも感じるから遠距離の通信には都合のよいものである。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
近来電気の応用が盛んになるにつれて色々の事に炭を使う、白熱電灯の細い線も炭、アーク灯の中の光る棒も炭である、電話機の受話口の中の最も要用なものは炭でこしらえた丸薬のようなものである。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
僕は立ちあがると合廊下に出て電話の受話器を外した。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
」 ★ とつぜん、受話器を外した電話を衝撃する音が、僕と魑魅子のこころをときめかした。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
肥大した男の恋愛のつづきを受理する女のように頑健な裸な腕を寝床からさしだすと、受話器を整形された小さな耳にあてた。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
」と、かの女は冷やかにこたえると、そのまま沈黙して受話器を耳から離さなかった。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
作例 · 標準
ヘッドセットを使うことで、ハンズフリーでの受話が可能になった。
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緊急時の受話専用電話として、工場の各所に設置されている。
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海外からの受話には、別途高額な通話料が発生する場合がある。
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