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鋭い

するどい
形容詞頻度ランク #7331 · 青空 6894
1
標準
sharp (knife, claws, etc.)
文例 · 用例
晩年多少日本に幻滅を感じた時でさえも、他の外人が日本を悪意的に批評する時、いつも憤然として大に怒り、さながら自分の愛人を侮辱された時の騎士のごとく、鋭い反撃の槍をふるって突き当って行った。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
何となれば彼の中には、丁度我々の詩が求めてゐるやうな「新鮮さ」や、特殊な鋭い「敏感さ」やがあり、或る説明できない神經の尖鋭が、溌剌たる言語の中で泳いでゐるのを見るからだ。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
先客が歸つたあとで、彼は再度、前の日の鋭い質問を繰返した。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
純粋に写生的の絵画句であって、ポエジイとしての余韻や含蓄には欠けてるけれども、自然に対して鋭い観照の目を持っていた蕪村、画家としての蕪村の本領が、こうした俳句において表現されてる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
紳士の影に潛んで顏も上げず、蹲踞つて、風呂敷の包物を膝にかかへた儘、胸悸して居るのが不圖目を見張つて、壯侠の顏を偸視る、途端、その亦鋭い視線と出合つて、俯向と急に顏色を變へた。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
その外にまだなんだか胸に響くような鋭い喜びと悲しみの念が湧いて来る。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
薄情冷酷と云うではないが、苦い思いや鋭い悲しみも一日経てば一日だけの霞がかかる。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
體躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
板前さんは鋭い包丁を使い、一瞬で魚を綺麗な刺身に卸した。
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鷹が鋭い爪を広げて、獲物に向かって急降下していく。
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古いフェンスの鋭い破片で、お気に入りのズボンを破いてしまった。
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2
標準
sharp (pain, tone, etc.)
作例 · 標準
彼女の口から出た鋭い一言が、彼の胸に深く突き刺さった。
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怪我をした足に、時折ズキズキとした鋭い痛みが走る。
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指揮者の鋭い視線が飛ぶと、オーケストラの空気が一瞬で引き締まった。
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3
標準
keen (intuition, sense of smell, etc.)
作例 · 標準
刑事は鋭い洞察力で、容疑者のわずかな動揺を見逃さなかった。
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彼は音に対して非常に鋭い感覚を持っており、遠くの足音も聞き分ける。
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野生動物は鋭い嗅覚を頼りに、獲物や天敵の居場所を察知する。
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