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防水布

ぼうすいふ
名詞
1
標準
waterproof cloth
文例 · 用例
嘉代吉と人夫が荷を卸して、油紙で庇を拵えてくれるのを、待ち兼ねて、石の中へ潜って寝た、雨はざんざ降りになって、庇から岩を伝わっては、ポタポタ雫が落ちる、防水布の外套に包まれて、ココアを一杯興奮剤に飲んだまま、飯も喰わずにたわいもなく痲痺したようになって寝た。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
薄暗く冷たい準備室に兄を待たして、彼れは防水布の胸あてをし、左の手にゴムの手袋をはめた。
有島武郎 實驗室 青空文庫
帽子が防水布なので、それに氷の破片を盛つて、引き戻ると、第八の発作は稍々収まつたものか、坐つたかたちで俺の袋の上に腹這つてゐた。
牧野信一 木枯の吹くころ 青空文庫
屍体の上には、さも大事そうに、防水布をスポリと被せて、始めて台の傍を離れた。
海野十三 俘囚 青空文庫
その上に絹製の防水布と思われるものがかぶせてあり、これが、恐龍の皮膚と同じ色をし、そして上の方には目もあり口もあるのだ。
海野十三 恐龍艇の冒険 青空文庫
彼らはさも気易そうな態度で、折鞄に詰めて来た消毒器やメスやピンセットを縁側に敷いた防水布の上にちかちか並べた。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
石田は防水布の雨覆を脱いで、門口を這入って、脱いだ雨覆を裏返して巻いて縁端に置こうとすると、爺さんが手に取った。
森鴎外 青空文庫
しかしこの湿気の多い風と雪は、信州の山では完全な防水布の手袋や防寒具をわけなくしめらせて、肌着まで濡れてきた。
加藤文太郎 単独行 青空文庫
作例 · 標準
濡らしたくないものを包むのに、防水布がとても便利でした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この防水布は軽くてかさばらないので、旅行に持っていくのに最適です。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
自分で作ったエコバッグに、裏地として防水布を付けたら雨の日も安心になった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash