センチメンタリズム
センチメンタリズム
名詞
標準
sentimentalism
文例 · 用例
従つてセンチメンタリズムに堕することからあぶない所で脱かれてゐる。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
セコンドメイトの猫入らずを防ぐと同時に、私の欺され易いセンチメンタリズムを怒鳴りつけた。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
根の根の細かな繊毛のその岐れの殆ど有るか無きかの毛の尖のイルミネエション、それがセンチメンタリズムの極致とすれば、その毛の尖端にかじりついて泣く男、それは病気の朔太郎である。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
君のセンチメンタリズムの信条はまさしく木炭が金剛石になるまでの永い永い時の長さを、一瞬の間に縮める、この凝念の強さであらう。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
そこには深い深い絶望の嗟嘆と、人間の心のどん底からにじみ出た恐ろしい深酷なセンチメンタリズムとがある。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
前者の豪健|闊達に対して後者にはどこか女性的なセンチメンタリズムのにおいがある。
— 寺田寅彦 『青磁のモンタージュ』 青空文庫
眼をつむると、リアリズムは去り、センチメンタリズムの花園の中を、甘い口づけがさまよっているかのようだった。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
だが轡川は勿論もっとセンチメンタリズムを発揮した。
— 織田作之助 『ひとりすまう』 青空文庫
作例 · 標準
彼の作品には、過度なセンチメンタリズム(センチメンタリズム)が感じられる。
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センチメンタリズム(センチメンタリズム)に浸りすぎると、現実が見えなくなることがある。
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この小説は、巧みな描写でセンチメンタリズム(センチメンタリズム)を誘う。
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