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もみ消し

もみけし
名詞
1
標準
hush-up
文例 · 用例
」五|分程になった煙草を、足のさきでもみ消しながら考えた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
すると、地べたにすわっていた親猿が心得顔に手を出して、手のひらを広げたままで吸いがらを地面にこすりつけて器用にその火をもみ消してしまった。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
」 と、小田は煙草を灰皿の中でもみ消しながらきいた。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
それを見ると倉地は、一時はもみ消しをしようと思ってわたりをつけたりしたのでこんなものが来ているのだがもう用はなくなったので見るには及ばないといって、今度は倉地が封のままに引き裂いてしまった。
有島武郎 或る女 青空文庫
郵船会社はこの記事が出る前から倉地のためにまた会社自身のために、極力もみ消しをしたのだけれども、新聞社ではいっこう応ずる色がなかった。
有島武郎 或る女 青空文庫
右門よりもお駒があっとおどろいて、われ知らず声をたてながら飛びかかると、うろたえ青ざめながら、あわてて血の足跡をもみ消しました。
やまがら美人影絵 右門捕物帖 青空文庫
奥に坐った、こわい顔のマスターらしき人物が、高志をにらんで、吸っていたタバコを、アルミの灰皿が音をたてるほど強くもみ消した。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
」 据わりの悪いアルミの灰皿で、タバコをもみ消してから、高志は口を開いた。
第3章 フルサークル、1991年 45回転の夏 青空文庫
作例 · 標準
政治家の汚職事件について、組織的なもみ消しが行われた疑いがある。
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不祥事のもみ消しに奔走する幹部たちの姿を見て、会社への信頼を失った。
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真相を究明しようとした記者は、巨大な圧力によるもみ消しに直面した。
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