拾い
ひろい
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #10735 · 青空 181 例
標準
picking up
文例 · 用例
枯枝を拾いて砂に嗚呼忠臣など落書すれば行き来の人吾等を見る。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
そうした田舎の塵塚に朽ちかかっている祖先の遺物の中から新しい生命の種子を拾い出す事が、為政者や思想家の当面の仕事ではあるまいかという気もする。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
公園の御桜山に大きな槙の樹があってその実を拾いに行ったこともあった。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
彼は、その五つ六つの新聞から一つの記事を拾い出した。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
それには私の過去の道筋で拾い集めて来たあらゆる宝石や土塊や草花や昆虫や、たとえそれが蚯蚓や蛆虫であろうとも一切のものを「現在の鍋」に打ち込んで煮詰めてみようと思っている。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
妻はそこへしゃがんで熱心に拾いはじめる。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
妻は帯の間からハンケチを取り出して膝の上へ広げ、熱心に拾い集める。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
「大きいどんぐり、ちいちゃいどんぐり、みいんな利口などんぐりちゃん」と出たらめの唱歌のようなものを歌って飛び飛びしながらまた拾い始める。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
作例 · 標準
登校中に道端でゴミ拾いをしている小学生の姿を見て、心が温まった。
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焚き火のために、森の奥で手頃な枝の拾い集めを行った。
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砂浜での貝殻拾いに夢中になっているうちに、いつの間にか日が暮れていた。
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標準
type-picking
作例 · 標準
活版印刷の職人が、慣れた手つきで文字の拾い作業を進めていく。
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昔の印刷所では、文選箱を抱えて活字を拾う「拾い」の工程が欠かせなかった。
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膨大な活字の中から一点の誤りもなく必要な文字を見つけ出すのは、至難の業だ。
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標準
walking
作例 · 標準
山道を一拾い、二拾いと歩を進めるごとに、空気の冷たさが増していく。
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「ここから先は少し拾いが必要ですね」とガイドが言った。
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重い荷物を背負っての拾いは、想像以上に足腰へ負担がかかる。
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