愚民政策
ぐみんせいさく
名詞
標準
obscurantist policy
文例 · 用例
文化の上で愚民政策をとり、民族の自立的な文化能力をうちこわしつつある人が審査する教員の資格は、どこにめやすがおかれるものだろう。
— ――日本の文化のまもり―― 『三年たった今日』 青空文庫
日本の歴代の権力は、天皇制の擁護のため愚民政策しか行って来ないから、日本の大衆は自身の人民的文化の意味をしらされず、紫式部という宮廷文学者の名も何か絶対めいたものとして大衆にうちこまれています。
— 宮本百合子 『文学について』 青空文庫
愚民政策としてすすめている。
— 宮本百合子 『ソヴェトの芝居』 青空文庫
この欲望は、非民主的な娯楽の愚民政策と一致している。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
政府の放送委員会案というものが、はじめの放送委員会と本質的にちがうことは、日本のラジオを愚民政策の道具にしたくない人々の反対のきびしさを見てもはっきりしている。
— 宮本百合子 『「委員会」のうつりかわり』 青空文庫
作例 · 標準
歴史上、多くの専制君主が権力の維持を目的として愚民政策を導入してきた。
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情報の検閲を強化し、市民の考える力を奪うのは典型的な愚民政策である。
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その政権は娯楽ばかりを提供することで、政治への無関心を誘う愚民政策を推し進めた。
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