転売
てんばい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #16086 · 青空 17 例
標準
resale
文例 · 用例
銀主を見つけて、採取するのもよし、転売しても十倍の値にはなるとの話に、丹造の眼はみるみる光り泪一つこぼさず、三味線の心得あるを倖い、お千鶴をしかるべきところへ働きに出した。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
忠告してくれる人はその小作株は一応買取つて了つてそれの転売をも防ぎ利益配当の不平等もなくするやうに――そして名実ともに公有にせよといつてくれるのであります。
— 有島武郎 『農場開放顛末』 青空文庫
鋼板をそっくり転売してしまっても、職工たちに仕事が不足するわけではあるまい。
— ――近代説話―― 『乾杯』 青空文庫
ところが、アパートの方は、他に転売されて何かの寮になるらしい噂がある。
— 豊島与志雄 『聖女人像』 青空文庫
天元社所有の印刷紙、時価にして凡そ五十万円ばかりの量が、ひそかに他へ転売されて不足してることが、発見された。
— 豊島与志雄 『自由人』 青空文庫
印刷用紙の一部がひそかに他へ転売されたらしいこと、その不正行為の疑いが菅原にもかけられてるらしいことなど。
— 豊島与志雄 『自由人』 青空文庫
次いで千八百九十六年北斎伝出でしがその編纂の資料はもとビングの需によりて一日本人の蒐集せしものなりしを、この日本人はビングを欺きその資料をゴンクウルに二重転売したりしといふの故を以て一時|大に物議を醸したり。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
それを帰国したきり娘夫婦から何の連絡もないので(事実は妨害されていたのである)親爺さんが怒って、そのノート等をつめた大きなトランク一杯五十円でくず屋に売ってしまったのを、この本屋が見つけ、それを拓殖銀行の役員をしていた長谷川という人に、五百円で転売したのだそうである。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
作例 · 標準
限定品のスニーカーがフリマアプリで高値で転売されている。
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彼は古本を安く仕入れて転売することで生計を立てている。
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チケットの転売行為は、多くの場合、条例で禁止されている。
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