部屋代
へやだい
名詞
標準
room rent
文例 · 用例
階下のゆで玉子屋もきょうこの頃商売にならず、だから滞っている部屋代を矢のような催促だった。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
月々の部屋代と食費と洋服代との全部であった。
— 渡辺温 『シルクハット』 青空文庫
僕たちはあなたたちから毎月もらっている部屋代だって、高すぎると思っているんです。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
私は、アパアトの部屋代を支払わなければならぬ。
— 太宰治 『座興に非ず』 青空文庫
部屋代がいまどれくらいか、知ってるのかい。
— 太宰治 『犯人』 青空文庫
二階借りするにも前払いでは困ると、いろいろ探しているうちに、おきんの所へ出はいりして顔見知りの呉服屋の担ぎ屋が「家の二階空いてまんね、蝶子さんのことでっさかい部屋代はいつでもよろしおま」と言うたのをこれ倖いに、飛田大門前通りの路地裏にあるそこの二階を借りることになった。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
早速出掛けたが、二人は留守で、管理人や隣室の人にきいてみると、月給は雪江の分と合はせて九十五円はいるのだが、そのうち二十円は雪江の親元へ送金するほか、研究費とむやみやたらに買ふ医学書の本代に相当要るので、部屋代と交通費を引くといくらも残らず、予想以上にひどい暮しらしかつた。
— 織田作之助 『六白金星』 青空文庫
食費何円何十銭也、部屋代何円何十銭也、――今月からは〆めて何十何円何十銭也を豹一に払わせるのだと、算盤の音は活気を帯びた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
作例 · 標準
都心のワンルームマンションは部屋代が高くて、給料の半分が消えてしまう。
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学生時代の友人とシェアハウスを始めたので、部屋代を折半している。
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今月の部屋代の振込をうっかり忘れていて、大家さんから電話がかかってきた。
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