閣外
かくがい
名詞名詞-の形容詞
標準
outside the Cabinet
文例 · 用例
と体を飜えしポンと閣外へ飛び出した。
— 国枝史郎 『天主閣の音』 青空文庫
閣外から狭間戸が閉ざされた。
— 国枝史郎 『天主閣の音』 青空文庫
両派の演説会は毎晩のように開かれるし、これに呼応する朝野の名士の数も増大し、民間有志によって元老院建白が行われたり、閣僚はもとより、閣外にある伊藤博文の身辺にまで不穏な空気が低迷している。
— 尾崎士郎 『早稲田大学』 青空文庫
閣外の官兵もザワザワと混み入って来て、たちまち花栄の体を高手小手の縄目としてしまった。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
「かねて君が捕えておいた清風山の紅巾の賊を、這奴の前へ突き出しておやんなさい」「こころえた」 劉高はすぐ閣外からべつなもう一名の縄付を引っ立てて来た。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
すると一日、彼が閣外の庭先から駒を寄せて、城外へ遊びに出かけようとしていると、「ああ、近頃は天下の名馬も、無駄に肥えておりますな」 呂布の顔の側へきて、わざと皮肉に呟いた男があった。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
いくら兄貴でも主君でも、そう義弟をばかにするものじゃない」と、云いちらして、彼はぷんぷん怒りながら閣外へ出て行った。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
」 曹操はずいと身を退いて、四つの顔を一様に見すえていたが、「よしっ、もう問わん」 ひらりと、閣外へ身をうつし、兵のあいだを割って、彼方へ立ち去ってしまった。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
連立政権において、閣外協力という形で政策決定に関わる政党もある。
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彼は前回の選挙で落選したが、党の重鎮として閣外から影響力を持っている。
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その議員は、閣外の立場ながらも、重要な法案の審議で活発な意見を述べた。
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