精神世界
せいしんせかい
名詞
標準
inner psychological world
文例 · 用例
これがまともな精神世界の歴史であろうか。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
もとより、精神世界に国境はないであろう。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
ただそれだけがもう諸君の精神世界を美しくするのだ。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
斯くて、超現実主義は、意識的理性の拘束を排し、修辞学的な配慮を拒けて、吾々の精神世界に「存在する」思想そのものの独自な動きを、ひたすらに追窮し、精神本来の働きを自動的に記述しようとする。
— 豊島与志雄 『文学以前』 青空文庫
ベルグソンの説くところによれば、意識は吾々の精神世界の一部分に過ぎなくて、単に説明したり理解したりする実際的役目を帯びてるだけである。
— 豊島与志雄 『現代小説展望』 青空文庫
精神世界の現実を如実に描写することが――時間的、空間的制約を受ける文字によって描写することが、果して可能であるか否か?
— 豊島与志雄 『現代小説展望』 青空文庫
そこからは智的な熱情が、まるで羚羊のような敏しこさで迸出してくるのだけれども、それにはまた、彼女の精神世界の中にうずくまっているらしい、異様に病的な光もあった。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
これを精神世界における唯物論と呼ぼう。
— 原口統三 『二十歳のエチュード』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、自己啓発本を通じて精神世界への関心を深めた。
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瞑想は、自分の精神世界と向き合い、内省を深める時間となる。
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芸術家は、独自の精神世界を作品に表現する。
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ウィキペディア
精神世界(せいしんせかい)は、ニューエイジと呼ばれる北米発の思潮に由来するもの、古今のオカルティズムや日本固有の霊学、「自己探求」や精神変容にかんする情報など、さまざまな思想が共存する雑多な文化領域である。「精神世界」という語は1970年代末頃から日本で使われるようになった。スピリチュアリティとも言葉として近縁関係にある。
出典: 精神世界 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0