属僚
ぞくりょう
名詞
標準
subordinate official
文例 · 用例
それによると学校を卒業して役所へはいって属僚になってもあまり一生懸命にまじめに仕事をするとかえっていけない、そうかと言ってなまけても無論いけないのだそうである。
— 寺田寅彦 『「手首」の問題』 青空文庫
真樹は佗田真樹で、国香の属僚中の錚※たるものである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
公事まさにはじまらんとして、保胤が未だ出て来ないでは仕方が無いから、属僚は遅い遅いと待ち兼ねて迎え求めに出て来た。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
長官はその属僚の調べ上げてこしらえた報告書を自分のものにして報告しなければならない。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
知事はその意を諒とし、同林伐採を止めんとせしも、属僚輩かくては県庁の威厳を損ずべしとて、その一部分ことに一方杉に近き樹林を伐らしめたり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
是れ併し乍ら政府が無鉄砲なのでも属僚が没分暁なのでも何でもなくして、社会が文人の権威を認めないからである。
— 内田魯庵 『二十五年間の文人の社会的地位の進歩』 青空文庫
が、富貴顕栄を見る土芥に等しく、旧外国語学校廃止後は官報局の一属僚を甘んじて世の栄達を冷笑していた。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
若い官吏どもは、その属僚的な駄洒落の限りを尽して彼をからかったり冷かしたり、彼のいる前で彼についてのいろんなでたらめな作り話をしたものである。
— ニコライ・ゴーゴリ 『外套』 青空文庫
作例 · 標準
部長は、新しいプロジェクトの件で属僚たちに指示を出した。
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江戸時代、譜代大名は将軍の属僚として仕えた。
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「君たち属僚の協力があってこそ、この計画は成功する」と彼は力強く述べた。
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