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応急策

おうきゅうさく
名詞
1
標準
emergency or temporary measure
文例 · 用例
ところが在野党側の学生は、食糧不足に対する一つの応急策として、禁酒法案を提出する事に決めたので、その説明の任に当らなければならない筈の市村氏は、困り切つて学生に妥協を申し出た。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
「散兵は単なる応急策に過ぎなかった。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
不意のことで、愕いたのは当然としても、もう少しそこになんとか気のきいた応急策の施しようがあったはずだと、刑事連をはじめ公衆は切歯扼腕して口惜しがったが、やがでその忿懣は非難に変わって、翕然とパッカアの上に集まった。
牧逸馬 女肉を料理する男 青空文庫
三人の庄屋には、道中奉行から江戸に呼び出され、諸大名通行の難関たる木曾地方の事情を問いただされ、たとい一時的の応急策たりとも宿駅補助のお手当てを下付された意味が、このお触れ書の発表で一層はっきりした。
第一部下 夜明け前 青空文庫
で、此の際、残念ながら、これは一応保留と言う事にして、なんとか、他に応急策を考えようと皆の意見が――。
三好十郎 好日 青空文庫
そこで農林省内には「農村対策調査特別委員会」なるものが出来て、農村経済困難の原因などに関して研究をすることになるし、農林省の農村対策の予算も、いよいよ応急策から恒久策に転化されることになったらしい。
戸坂潤 現代日本の思想対立 青空文庫
僕は腹がへった」「僕もペコ/\だ」「道で心太でも食おう」 と勝田君は懐中相応の応急策を持ち出した。
佐々木邦 村の成功者 青空文庫
僥倖といえば僥倖だが、秀吉の応急策も、確かによろしきを得ていたものといえる。
第八分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
例句