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植物誌

しょくぶつし
名詞
1
標準
flora (publication)
文例 · 用例
富岡はシュバリヱの植物誌の重い本をかかへて、加野の横の木椅子に腰をかけた。
林芙美子 浮雲 青空文庫
――ビールを飲みながら、富岡は植物誌を読み出した。
林芙美子 浮雲 青空文庫
何十年となく此の地にとどまつて、印度支那産物誌や、植物誌を書いた仏蘭西人のクレボーや、シュバリヱの著述は、富岡にとつては仲々得がたいものであり、仏印の林業を知る上には、この書物は、此の上ない不朽の名著であつた。
林芙美子 浮雲 青空文庫
自分は植物の知識が殖えるにつけ、日本には植物誌がないから、どうしてもこれを作らねばならんと思い、これが実行に取掛った。
第一部 牧野富太郎自叙伝 牧野富太郎自叙伝 青空文庫
日本の植物誌をはじめて打建てた男は、この牧野であると自負している。
第一部 牧野富太郎自叙伝 牧野富太郎自叙伝 青空文庫
彼は植物誌の著者であってこの本はこれより約10年前に印刷されていた。
伝記による医学史 偉大な医師たち 青空文庫
彼はコートレー付近の特産植物誌という彩色版入りの書物をこしらえて出版したが、かなりの評判で、その銅版を持っていて自ら売った。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
騒乱の時代にまっ先に売れなくなるものは特産植物誌などというものである。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
作例 · 標準
この地域の植物誌は、郷土史研究の貴重な資料となっている。
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新種の植物が発見され、その詳細が植物誌に追加された。
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古い植物誌には、今は見られない植物の記録が残されている。
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ウィキペディア

植物誌 とは、ある地域の植物の総目録であり、植物目録 (Index) より情報量が多いのが普通である。地球規模、大陸別、国別、都道府県別、市町村別など様々な植物誌が出版されている。

出典: 植物誌 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0