反磁性
はんじせい
名詞
標準
diamagnetism
文例 · 用例
これに続いて、一八三三年には電気分解の法則を発見し、それからは光と電気|及び磁気との関係を研究したり、普通の磁石とは反対の性質をもつような反磁性というものを見つけ出したり、そのほかさまざまの実験的研究を行いました。
— 石原純 『マイケル・ファラデイ』 青空文庫
反磁性の発見をしたときも、ごく心易いデ・ラ・リーブにだけは手紙で報導したが、それもローヤル・ソサイテーで発表するまでは、他の人に話してくれるなと、特に書き添えて置いた。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
再び健康を回復して研究に従事したる、一八四四年より六〇年を第三期とし、この間に磁気と光との関係並びに反磁性の大発見をなした。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
重ガラスといわれるものであるが、このガラスの切れを使って、後にファラデーは磁気の光に対する作用や、反磁性を見つけることに成功したのである。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
いずれもみな反磁性を示し、ことにビスマスは反磁性を強く示した。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
ビスマスの結晶を一様なる強さの磁場に吊すと、必ず一定の方向を取るので、(一様な強さの磁場に吊すのは、もともとビスマスに強い反磁性があるゆえ、磁場の強い所から弱い所へと動く性質がある。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
「すなわちファラデーの電磁気感応の大発見を囲んで群集せる発見には、電流の自己感応、反磁性体の方向性、磁気指力線とその性質並びに配布、感応電流による磁場の測定、磁場にて誘導さるる現象。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
第四群に属するのは反磁性の発見で、総ての物質の磁性を有することを中心として、焔並びにガス体の磁性、磁性と結晶体との関係、空中磁気(ただし一日並びに一年間の空中磁気の変化に関する説は完全とは言い難かるべきも)である。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
作例 · 標準
水は弱い反磁性を示す物質である。
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永久磁石の近くに置くと、反磁性によってわずかに反発する。
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科学の実験で、反磁性の性質を持つ物質の挙動を観察した。
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ウィキペディア
反磁性 とは、外部磁場をかけたとき(磁石を近づけるなど)、物質が磁場の逆向きに磁化され(=負の磁化率)、磁場とその勾配の積に比例する力が、磁石に反発する方向に生ずる磁性のことである。磁場をかけた場合にのみこの性質が現れ、反磁性体は自発磁化を示さない。反磁性は、1778年にセバールド・ユスティヌス・ブルグマンス によって発見され、その後、1845年にファラデーがその性質を「反磁性」と名づけた。
出典: 反磁性 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0