真鱈
まだら異読 マダラ
名詞
標準
Pacific cod (Gadus macrocephalus)
文例 · 用例
ところどころに生え伸びたまだらな無精鬚。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
なお残る茜の空に一むれ過ぎて、また一むれ粉末のまだら。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
無関心の高い峯の上を、その鳥群のまだらだけが愛を湛えて、哀しい大空にあたたかい味を運んで行く。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
顔は、ところどころ、味噌をつけたようにまだらで、くちばしは、ひらたくて、耳までさけています。
— 宮沢賢治 『よだかの星』 青空文庫
すると黄と青じろとまだらになって、なにかのあかりのやうにひかる雁が、ちゃうどさっきの鷺のやうに、くちばしを揃へて、少し扁べったくなって、ならんでゐました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
およそ竹材には「竹の色|許由がひさごまだ青し」とか「埋られたおのが涙やまだら竹」というように、それ自身に情趣の深い色っぽさがある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
およそ竹材には「竹の色許由がひさごまだ青し」とか「埋られたおのが涙やまだら竹」というように、それ自身に情趣の深い色っぽさがある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
色まだらな襤褸をまとつた子たちが馳せよつてくる。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
作例 · 標準
冬になると、スーパーには新鮮な真鱈が並ぶ。
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真鱈の白子はお酒によく合う珍味だ。
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鍋料理には真鱈の切り身が欠かせない。
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