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野味

やみ
名詞頻度ランク #13461 · 青空 0
1
標準
gamy taste
文例 · 用例
膳に向かえば大野味噌汁。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
されば上方からの素浪人のみならず小笠原長時の如き名將も、漂泊の末此所に來り、遂に此地に歿したが、其の長時の會津滯在中に星野味庵に授けたのが、即味庵流、畑奧實に授けたのが即畑流と稱し、共に小笠原一流の弓馬の古實である。
原勝郎 日本史上の奧州 青空文庫
苺や桜桃の流布した今日、あのような野味は駆逐されるのが当然である。
青木正児 九年母 青空文庫
大人となつた今日でさへ、さうした悲運はやみはせぬ。
中原中也 夏と悲運 青空文庫
うすやみ萩原朔太郎うすやみに光れる皿あり皿の底に蟲かくれ居て啜り鳴く晝はさびしく居間にひそみて鉛筆の心をけづるに疲れ夜は酒場の椅子にもたれて想ひにひたせる我が身の上こそ悲しけれ
萩原朔太郎 うすやみ 青空文庫
二階に昼寝してゐた汚ない顔の女給が、目をこすりながらいやみつたらしく出て来たのだ。
――不真面目なわが心…… その一週間 青空文庫
この侘しく灰色なる空の下に私たちの心はまづしく語り 孤獨になやみて重たくよりそふ少女よあの遠い空の雷鳴をあなたは聽くかかしこの空にひるがへる浪浪の高いひびきをあなたは聽くか。
萩原朔太郎 眺望する 青空文庫
そこにはむやみと生硬の漢語や、俗悪で不自然な言葉のアクセントや、中学生じみた幼稚な興奮や、およそさうした類の低能な感傷的表情を、むやみと鼓張した態度で一本調子に並べたてられて居た。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
作例 · 標準
このジビエ料理は、独特の野味が特徴だ。
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鹿肉のソテーは、少し野味があるがそれがまた美味しい。
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シェフは素材の野味を生かしつつ、臭みを消す調理法を知っていた。
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