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出没自在

しゅつぼつじざい
名詞形容動詞
1
標準
appearing and disappearing at will
文例 · 用例
其第二の理由は、我国の古神は霊躰にあらずして人間なること是なり、出没自在の神通力あるにあらず、宇宙万有を統治するものにあらず、報罰の全権を掌握するものにあらず、其天界に領有するところ多からず、ジニヤスの力ありとも是を仮用するに道なからむ。
北村透谷 他界に対する観念 青空文庫
出没自在の狼を人間の力で退治することは覚束ない。
――Were-Wolf―― 人狼 青空文庫
私はこの出没自在の敵を攻撃するべくあまりに遅鈍であった。
岡本綺堂 二階から 青空文庫
当時、イブン・サウドは三十三四歳の血気盛り、出没自在を極め、幾度か危険に瀕しても屈しなかった。
豊島与志雄 文学以前 青空文庫
およそ出没自在をきわめること、これほど玄妙なやつは前後に比を見ないといわれている。
牧逸馬 女肉を料理する男 青空文庫
出没自在の彼女であった。
国枝史郎 血煙天明陣 青空文庫
とにかく彼の行動は出没自在である。
――黙子覚書―― 夢は呼び交す 青空文庫
所謂水草を逐うて移住するもので、あたかも蝦蟆すなわちククが水辺に棲んで出没自在なるが如きものだ、ククの様なものだとの事から、蟆人すなわちククトの名を得たのではあるまいか。
古代社会組織の研究 くぐつ名義考 青空文庫
作例 · 標準
忍者は出没自在な動きで敵の追撃をかわし、暗闇へと消えていった。
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その怪盗は出没自在で、警察もなかなか尻尾を掴めないでいる。
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霧の中を行き来する彼の姿は、まさに出没自在と言える。
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