ガン
ガン異読 がん
接頭辞頻度ランク #2277 · 青空 965 例
標準
used to intensify the following word
文例 · 用例
例へば夏休みも近づかうといふ暑い日に、唱歌教室で先生が、オルガン弾いてアーエーイーすると俺としたことが、笑ひ出さずにやゐられなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
昼間は毎日暑く、今産院にゐる娘は「ブーラ、ブーラ、ブーラブラ」といふ象といふ題の児童唱歌をオルガンで歌ひ、姉娘は夜になるとパウリスタに連れてつてアイスクリームを食べさせてくれた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
而して人気商売の、殊には此のプロパガンダの時代に於て、彼等が悪口の種にならぬ限りに於て自己独特の奇態を流行させようなどゝいふ野望を常に抱いてゐるといふこともよく分つてゐよう。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
都会の夏の夜月は空にメダルのやうに、街角に建物はオルガンのやうに、遊び疲れた男どち唱ひながらに帰つてゆく。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
その問題ならば、自分が帰つたところで、手ブラで帰つたのでは、邪魔になるだけなのだから、それよりも、年来の目論見である、水力発電所に関する長編でも、書きあげようと、発電所の見おろせる鳥屋にガン張つてゐた。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
枕を高くした本田富次郎氏は、樫の木の閂でいきなり脳天をガンとやられた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
あの蒼白い美しい柱時計がガンガンガンガン六時を打ちました。
— 宮沢賢治 『耕耘部の時計』 青空文庫
この環はリーゼガングの環と云います。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
作例 · 標準
無視されたよ、全く「ガン無視」だった!
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私のアイデアなんて、まるで私が話していないかのように「ガン無視」されたよ。
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警告のサインを「ガン無視」しないで、ちゃんと理由があるんだから。
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彼女が気を引こうとしたのに、彼は自分の世界に入っていて、彼女を「ガン無視」していたんだ。
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