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印刷所

いんさつじょ異読 いんさつしょ
名詞頻度ランク #32737 · 青空 184
1
標準
press
文例 · 用例
印刷所の手落ちでは無く、兄がちゃんと UMEKAWA と指定してやったものらしく、uという字を、英語読みにユウと読んでしまうことは、誰でも犯し易い間違いであります。
太宰治 兄たち 青空文庫
父が死んでから、私の家の内部もあまり面白くない事ばかりでございまして、私は家の事はいっさい母と弟にまかせると宣言いたしまして、十七の春に東京に出て、神田の或る印刷所の小僧になりました。
太宰治 男女同権 青空文庫
しかし、どんなにいそがしくても、仕事はつらいとは思いませんでしたが、その印刷所のおかみさんと、それから千葉県出身だとかいう色のまっくろな三十歳前後のめしたき女と、この二人の意地くね悪い仕打には、何度泣かされたかわかりません。
太宰治 男女同権 青空文庫
あれは、私が東京へ出て一年くらい経った、なんでもじめじめ雨の降り続いている梅雨の頃の事と覚えていますが、柄でも無く、印刷所の若いほうの職工と二人で傘をさして吉原へ遊びに行き、いやもう、ひどいめに逢いました。
太宰治 男女同権 青空文庫
その神田の小さい印刷所で、おかみさんと色の黒い千葉県出身のめしたき女にいじめられながら、それでも私は五年間はたらきました。
太宰治 男女同権 青空文庫
しかし、あの時、印刷所のおかみさんと千葉県が、も少し私に優しく、そうして静かに意見してくれたら、私はふっつりと詩|三昧を思い切り、まじめな印刷工にかえっていまごろはかなりの印刷所のおやじになっていたのではなかろうかと、老いの愚痴でございましょうが、しきりにそう考えられてならないのでございます。
太宰治 男女同権 青空文庫
その印刷所から逃げ出してからの私の生活たるや、お話にも何にもならぬていたらくのものでございまして、いま思い出しても、まるで地獄の走馬燈を呆然と眺めているような気持が致しまして、よくまあ発狂もせず餓え死もせず、こうして生き伸びて来たものだと我ながら驚歎の念を禁じ得ないものがございます。
太宰治 男女同権 青空文庫
私の居るうちの筋向ひに大きい印刷所があつたから、そこへ頼んだのである。
太宰治 思ひ出 青空文庫
作例 · 標準
納期が迫っているので、印刷所に夜間作業をお願いした。
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新刊のチラシを頼むため、近所の印刷所に見積もりを依頼した。
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あの建物は昔、たくさんの雑誌を刷っていた大きな印刷所だったらしい。
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