請負人
うけおいにん
名詞頻度ランク #42414 · 青空 33 例
標準
contractor
文例 · 用例
請負人は「なに、前科者でも、主義者でもかまふもんか。
— 武田麟太郎 『反逆の呂律』 青空文庫
しかし、S歓楽場の建設は中止になり、請負人は使用人に賃銀を払はずに逃亡した。
— 武田麟太郎 『反逆の呂律』 青空文庫
フレジエ氏の手に入る前迄はこの屋敷は王政時代の収税請負人の領地の一部分であつたのです。
— 堀口九萬一 『フランソア・コッペ訪問記』 青空文庫
「革命以前の収税請負人などは非常に、贅沢をしてゐたので、ここへ遊びに来て、田舎気分を味ふと言ふので、時々親戚や知人を此処へ招いたものです」と話しながら、先生は王政時代の財界の富豪の事を、こんな風に語つて聞かせた。
— 堀口九萬一 『フランソア・コッペ訪問記』 青空文庫
これは当局からも奨励されたことであり、某請負人が奉仕的に事に当るとの由だった。
— 豊島与志雄 『絶縁体』 青空文庫
そこには美濃の大井宿から総督一行のお供をして来た請負人足、その他の諸人足が詰めていて、賃銭分配のいきさつからけんか口論をはじめていた。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
それで、彼は、その両方面の財政に関しては、やむをえず収税請負人★と結託したのであった。
— 上巻 『二都物語』 青空文庫
公の財政に関しては、モンセーニュールはそれを全くどうすることも出来なかったので、それゆえ誰かそれをどうにか出来る者に任さなければならなかったからであるし、私の財政に関しては、収税請負人は富裕であって、モンセーニュールは代々の非常な奢侈と浪費との結果として貧しくなりつつあったからである。
— 上巻 『二都物語』 青空文庫
作例 · 標準
例句