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一枚

いちまい
名詞
1
標準
one (thin, flat object)
文例 · 用例
浴衣一枚の胸をハダケて、恐らく我々が来るまで、彼は頭をカカへてゐたに違ひなかつた。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
その一つに繻絆一枚で腰掛けて老人の読んでゐた新聞に、三十何年とか撒水車を挽いてゐるといふ男の笑つて汗を拭いてゐる写真が通りがかりに見えた。
中原中也 夏の夜の話 青空文庫
「あんよが出来出す一寸前頃は、一寸の油断もならないので、行李の蓋底におしめを沢山敷いて、その中に入れといたものだが、するとそのおしめを一枚々々、行李の外へ出して、それを全部出し終ると、今度はまたそれを一枚々々、行李の中へ入れたものだよ。
――世の母びと達に捧ぐ―― 一つの境涯 青空文庫
一枚書くのに、二、三度は、辞林を調べている。
太宰治 自作を語る 青空文庫
ああ早く、一枚三円以上の小説ばかりを書きたい。
太宰治 自作を語る 青空文庫
そのうちの一枚を、二円で買ひました。
太宰治 青森 青空文庫
そのうちの一枚を、二円で買いました。
太宰治 青森 青空文庫
着物一枚持たずに、   俺も生きてみたいんだよ。
中原中也 暗い天候 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4