新帝
しんてい
名詞
標準
new emperor
文例 · 用例
新帝はいまだ幼少のこととて君が故旧たる霍子孟・上官少叔が主上を輔けて天下の事を用いることとなったと。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
後光明帝崩御の時坂本の猴軽き疱瘡なりしとかや、今度新帝(東山天皇)御医薬の時山王の猴もまた疱瘡煩いける、被衣調えさせてかの猴にきせさせたまいしがほどなく死にけり、帝はやがて御本復ありし、もっともふしぎなりけり。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
新帝室技芸員の一人に富岡鉄斎翁が居る。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
御母君の女御は新帝の御代を待たずに亡くなっていたから、后の位にお上されになっても、それはもう物の背面のことになって寂しく見えた。
— 若菜(下) 『源氏物語』 青空文庫
アウグストゥス歿後は新帝の生母ではあり、その権勢のいかに盛んであったかは容易に想像される。
— 野上豊一郎 『パラティーノ』 青空文庫
然し、新帝の即位は名ばかりで、政務は上皇の手にあつた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
新帝は、彼女のものでもなく、国のものでもなく、押勝の天皇だつた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
時に新帝の宝算六十二。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
作例 · 標準
新帝が即位し、新たな時代が始まった。
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新帝の御代には、文化が大いに栄えた。
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国民は新帝の治世に大きな期待を寄せている。
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