成駒
なりこま異読 なりごま
名詞
標準
promoted piece
文例 · 用例
あの女客は、成駒屋(それは染之助の屋号です)に気があるのだと、評判しているらしいのです。
— 菊池寛 『ある恋の話』 青空文庫
大判司に対して、成駒屋ァの声が盛んに湧くと、それを圧倒するように、定高に対して成田屋ァ、親玉ァの声が三方からどっと起る。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
四五年前のこと、南座で成駒屋一座の芝居を見て、あるアメリカの學者が、あのお婆さんになつてゐる役者が一番うまいと言つたことを思ひ出した、その婆さんに扮した役者こそは、その箱登羅であつた。
— 竹久夢二 『砂がき』 青空文庫
大判司に対して、成駒屋の声が盛んに湧くと、それを圧倒するように、定高に対して成田屋、親玉の声が三方からどっと起る。
— 岡本綺堂 『島原の夢』 青空文庫
「成駒屋はどうだつしやろ。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
」「成駒屋はんだつか。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
「成程成駒屋やと申し分はおまへんな。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
「成駒屋はんは口上が上手やし、それに縁喜がよろしおまんがな、延若さんのも雀右衛門さんのも大入続きだしたよつてな。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
成駒が増えるにつれ、盤面の優劣が誰の目にもはっきりとしてきた。
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「どの成駒を優先して守るべきか、非常に悩ましい局面ですね」
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敵陣に深く入り込んだ成駒は、まさに勝利をたぐり寄せる切り札となる。
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